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通訳の歴史3

現代の通訳者の姿について紹介します。

安定した業務形態
数の上では、正社員は極めて少なく、派遣社員が多いです。昨今、企業内にも語学が堪能な人材は増えてきていますが、正社員を通訳業務だけに縛るわけには行きません。しかも、通訳は単に語学が堪能なだけでは不十分です。高度な特殊技能が求められます。普通の企業では正社員にそのレベルを期待するのは難しいのです。そこで、派遣会社や通訳エージェントなどからプロの通訳者を派遣してもらう形が多くなります。
軽いフットワークが必要
企業内で通訳業務が発生するのは、主に外国人と日本人が一緒に行う社内ミーティングや、会議のときです。企業全体の意思決定がなされる場合には、会議を円滑に進めるためにも通訳を介することが多々あります。また、外国人の役員が日本の報道関係の取材を受ける場合の通訳などもあります。従って、社内通訳者は、国際会議や国際見本市のような一日中拘束される通訳業務よりも、ミーティングや研修などの小規模な仕事を多くこなす必要があります。フットワークを軽く、多様な業務に対して素早く頭を切り替え、臨機応変に対応しなければなりません。
企業にとっても、本人にとってもメリットがある
企業の立場から見れば、業務にすぐに対応してもらえることが挙げられます。外資系企業や外資系と日本企業が合弁で設立した企業、日本企業でも海外に生産拠点を持ち、技術者が頻繁に来日しているような企業では、通訳業務が発生することが極めて多いです。しかし、そのつどフリーの通訳者に依頼するのでは効率が悪いので、社内にいて、常に通訳に専念できるスタッフが必要となるわけです。一方、通訳者にとっても一つの企業で働くことは、特定の分野に詳しくなれるので、利点が多くあります。とくに情報技術分野などは進歩が早いので、現場に近い社内通訳者は、最先端の情報がつかむことができ、とても有利です
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