会議通訳、ビジネス通訳、放送通訳者の、それぞれの仕事にについて紹介します。
一般的に同時通訳と呼ばれ、同時通訳の技術を習得しています。
主に国際会議などで通訳を務める。
エージェントに所属している場合は実力や経験年数による格付けが行われます。
正式な呼称は会議通訳者であり、同時通訳というのは一般の人にもわかりやすくするための「通称」の要素が強くあります。
その根拠の一つとして、逐次通訳者などという概念が挙げられます。
日本には会議通訳者の職能団体は存在しませんが、ヨーロッパではAIIC(国際会議通訳者連盟)やアメリカのTAALSなど、歴史のある団体があります。
表敬訪問、商談など民間企業内で行われる通訳をまとめてビジネス通訳と呼びます。
企業内で通訳者を独自に雇用する場合とフリーランスの通訳者を必要に応じて雇う場合とに分かれます。
仕事内容は会場案内やエスコートや専門性の低い交渉など日常レベルのコミュニケーションを主とする場合が多いです。
通訳の対象者について行動するために随行通訳(リエーゾン通訳)とも呼ばれます。
来日した外国人アーティストやプロスポーツ選手に随行して記者会見やインタビュー、テレビ出演などでの通訳をはじめ、日常生活の世話やスケジュール管理なども行う事もありますが、芸能関係の仕事のほとんどはエージェントからの派遣は少なく、関係者のコネクションなどが多くあります。
そのため、通訳者を目指し勉強をしていた人ではなく芸能会社の社員や字幕翻訳家が抜擢される事も頻繁にあります。
外国のテレビ報道などを訳出して視聴者に届ける通訳形態です。
日本では英語→日本語の通訳が多く行われています。
相手は一般視聴者なので、子どもから高齢者までの幅広い年齢層に、わかりやすい言葉で必要な情報をもらさず正確に伝える能力が必要とされます。
定時のニュースの通訳は放映後、通訳者が数回録画映像を目にしてから訳出するため「時差同通(時差同時通訳)」と呼ばれ、通訳と翻訳の中間とされるが、基本的には1回聞いただけで内容を理解する力が求められる。
ごくまれではあるが突発的な事故や出来事のニュースを訳出する場合は外国での放映と同時に行うため、「生同通」と呼ばれます。